今話題のケイ素とは?
『ケイ素』が体に良い、老化を食い止める・・・こんな風に感じている方が昨今多いようですが、『ケイ素』が体に与える影響をご存知でしょうか?
1) 様々な栄養素の誘導
『ケイ素』は、栄養分を抽出し、浸透させる力があり、皮膚からも浸透することが出来るナノ水溶液です。他のミネラルをも水溶化する力を持つため、様々な栄養素を誘導する役目を担っています。例えば、カルシウムを充分に摂取しているのに、骨粗しょう症になってしまった・・・などは、ケイ素不足が原因であることも考えられます。血管・胸腺・リンパ節・肺・松果体・脳・肝臓・腎臓・卵巣・皮膚・筋肉・髪・歯・目などに必要な栄養素を食事で食べても、各臓器に届かなければ栄養不足となってしまいます。ケイ素が不足することによる組織同士のつながりが悪くなることにより、二枚爪、シワ、骨粗少症、血管の硬化などが現れてきます。栄養素を誘導する役目の『ケイ素』は、重要な役割を担っています。
2) エネルギーを作り出す『ミトコンドリア』の増大と増強
エネルギーを作り出す細胞内のミトコンドリアは、「ケイ素」で構成されています。このため、『ケイ素』不足により、エネルギーが出ない、代謝が悪くなるなども考えられます。人間にとって大切な『ミトコンドリア』を増やし、強くする役目を『ケイ素』は担っています。
3) 悪玉活性酸素の除去(消炎性)
体に良くないと言われている活性酸素ですが、活性酸素は主に4種あり、『スーパーオキシド』、『過酸化水素』、『一重項酸素』のように体内で必要な役目を担う活性酸素もあるのですが、『ヒドロキシラジカル』については、体内を酸化させ細胞や遺伝子を傷つけてしまう悪玉活性酸素と言われています。悪玉活性酸素の発生は、ストレス・運動・外傷などによる炎症などでも起こるため、この『ヒドロキシラジカル』のみを消去できる『ケイ素』は、重要な役目を担っています。
4) 抗酸化
『ケイ素』は、抗酸化物質でもあります。抗酸化物質とは、酸化されやすい物質と言われ、抗酸化物質自身が酸化されることで、体を酸化から防御してくれます。抗酸化物質によって、私たちの細胞は無傷でいられます。
5) 静菌性
『ケイ素』には、O-157、レジオネラ菌、歯周病菌などの病原菌を静菌する力もあります。
6) 油分の分解
『ケイ素』には、油性のビタミン類を水溶化し、吸収しやすくする力があります。さらに血管内のコレステロールや脂肪細胞などの油類も分解する力もあることから、メタボ解消も意識出来るようです。
7) デトックス
昨今、呼吸により肺に入る空気の汚れ、食品添加物など、体に不要なモノを体内に入れないことが難しい状況です。そのような体内に蓄積されてしまう化学物質などの不要物を吸着し、排せつする役目も『ケイ素』は担っています。
このように重要な役目を担う『ケイ素』は、骨・血管・爪・筋肉・皮膚・リンパ腺などに含まれている大切なミネラルですが、体内で作ることが出来ないため、栄養としての摂取が必要です。
ケイ素は、土に含まれたケイ素を吸収した根菜類・穀物などに含まれますが、昨今農作物の土にケイ素が含まれている割合が低くなってきたことも不足栄養素の原因でもあるようです。
『ケイ素』には、植物から抽出した非結晶性のモノと鉱物由来の結晶系のモノがありますが、植物から抽出した非結晶性のモノの安全性はWHO(世界保健機関)でも認められています。非結晶性の『ケイ素』は、鉱物由来のモノと比べ粒子が1/60以下で、多孔質(微細な空洞が無数にある)であることから表面積は100倍以上とも言われています。微細な空洞に不要物が吸着することから、不要物を吸着・排出させる力が強いのが特徴です。体内の『ケイ素』は、20歳をピークに加齢により少なくなることから、『ケイ素不足』が老化現象と言われているのでしょう。
和の医療研究所では、『ケイ素不足』を補う栄養補助食品もご用意しています。